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■ ペットの体温は人より高めです。 |
体温の上昇が必ず病気をともなうとはいえませんが、一般に病気の場合は、体温が上昇します。それは病気と闘うために、体温が高くなるからです。反対に病気に負けてくると、体温は低くなります。とくに急激に体温が下がった時は、命に関わる危険性があります。
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体温が40.5℃を超える、あるいは36.6℃より低い時は、緊急を要します。 一刻も早く、動物病院を受診し治療を受けましょう。 |
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■ 体温には、日内変動があります。 |
一日の中で高低の変動(犬の場合、±1℃)があり、一般に起床時に一番低く、夕方(4〜6時)に最も高くなります。 |
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■ 運動した時や暑い日、またストレスを受けた場合も体温が上昇します。 |
40℃近く体温が上がることもありますが、興奮がさめれば平熱に戻ります。ペットを30〜60分休ませ、安静状態になってから体温を測ってください。 |